MIDORI.so Newsletter:
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![[INTERVIEW] case#54 We Work Here "面白がって、挑んで、のめり込んで働く"](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/7d6b196a9b9a5017a1f505b3e057e93c8397c811-1600x1066.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
MIDORI.so BAKUROYOKOYAMAメンバーの株式会社ネイビー代表取締役 粥川直人さん。東京大学の大学院を卒業後、美大やDJの仲間たちと音楽活動をしながら、広告代理店に就職。現在は会社の経営者として、ユーザーが自分で商品をスキャンして会計を行うセルフレジの仕組み「レジゴー」を展開する。研究の世界からカルチャーの世界へ、広告業界へ、そして小売市場へ。少年らしさと武士道を携える彼の精神性はどこから生まれ、何を思いながら仕事と向き合うのだろう。粥川さんの「働く」とは。 千葉県船橋市出身→拾った家電を分解したり廃材を組み合わせて秘密基地を作ったりするような機械・仕組み好きな小学生→兄に倣ってなんとなく中学受験し渋谷教育学園幕張中学校に入学→ホームセンターで色んなモノを買ってきて部屋を改造・改装しまくる→周りの影響でなんとなく医学部を志望→数学塾にハマり数学と物理だけできるようになる→理数系と医者との道で揺れながら東京大学(以下、東大)の理三を受けるも浪人→よく考えたら医者になりたいわけじゃないと思い東大の理一に進学→体育会のバスケ部に入ったものの退部→友人に貰ったターンテーブルをいじり始める→ヒップホップ、ソウル、ファンク、ソウル、ジャズ、ブラジル音楽などを掘りまくる→DJの同級生と仲良くなりアナログのオーディオを買って自宅で爆音で聞く毎日→東大や美大の先輩と銀座のギャラリーを借りて夜間にオーディオ機材や照明機材などを持ち込んでパーティーを始める→周りの院生への敗北感・研究者の世界の狭さを感じ、就職を決め電通に入社→想像よりも体育会系の環境でしごかれながら、ソフトバンク・孫正義さんとの仕事を通じて死に物狂いで働き続ける→ソフトバンクアカデミアの外部一期生に→株式会社トライアル(以下、トライアル)と共同でレジアプリ「レジカート」を展開→スマートレジカートとスマホアプリの両方を導入した「レジゴー」を展開し現在に至る Interview / Writing : Tamao Yamada
![[INTERVIEW] case# 52 We Work Here "It's very Tokyo, but if you don't know Tokyo, it's very hard to describe what this place is like."](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/af148c2ee2e9942b95d3265e5a49ec696b915834-1600x1061.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
The ivy-covered facade of MIDORI.so Nakameguro stands apart from the surrounding polished Aobadai neighbourhood. At first glance, this mysterious contrast can raise suspicion from outsiders. To those curious enough to step inside however, its lush exterior is symbolic of the brimming creative energy people within. In many ways, it’s a place that plays with such contrasts and helps expand perspectives. Two international members talk to us about how MIDORI.so shifted their experiences of Tokyo and notions of working culture. Writer / Interviewer / Photo Carina Fushimi is a designer, editor, and former MIDORI.so Community Organiser. She publishes a seasonal photo newsletter called hey how are you. What makes MIDORI.so feel special for you?
![[INTERVIEW] case#51 We Work HERE “Sakura blooms bring Noël and renewed connections at MIDORI.so”](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/ee2639bb1840a2a60ad45b1410f26ba87223d661-1600x1263.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
When sakura buds start dotting the trees around Tokyo, this precursor of spring isn’t just a reminder for us to dust fans and dig out airy cotton tops from the back of the closet. At MIDORI.so, it means that we will soon be greeted with Noël’s big bear hug, hear his bright “ohayo” in the morning, and chat over caramel lattes after community lunch. As a longstanding member of the community, he has witnessed it evolve, but maintain its role as a central node in the creative community. He shares how it has influenced not just his experience of Tokyo, but his social world and international lifestyle. Writer / Interviewer / Photo Carina Fushimi is a designer, editor, and former MIDORI.so Community Organiser. She publishes a seasonal photo newsletter called hey how are you. How did you find out about MIDORI.so around a decade ago?
![[INTERVIEW] case#50 We Work HERE 「インディーの物語を伝えるストーリーテラー」](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/2f64bb1e4c486f0dd227c679a50c0613bb64b1c0-1600x1065.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
地元兵庫県豊岡で家業のアパレル2店舗を経営しながら、CIRCLE&LINEとして輸入卸事業を生業とする和田良太さん。CIRCLE&LINEでは、ロサンゼルス発のフレグランスブランドP.F.CANDLEをメインに、インディペンデント性の高いクラフトプロダクトを海外から輸入し、各セレクトショップに卸したり、バイヤー向けの展示会に出店やイベントでPOPUPや自社ECサイトで販売をしている。 海外留学ゼロ、サブカルチャーど真ん中の学生時代を歩んだ和田さんが、なぜ海外のクラフトプロダクトを販売するようになったのか。話をする中で、自身をふらふらと生きていると表現する和田さんではあるが、そうは言っても自分の指針を持って生き、自身も含め人それぞれが持つ「物語」を大切にしている、と感じる。クラフトプロダクトを通して、この世界のどこかで懸命に自分たちのやりたいことを表現する人々の物語を伝える和田さんの「働くとは?」 ———–
![[INTERVIEW] case#49 We Collaborate Here 「この場所で、この人々と探し続ける自分たちらしさ」](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/84b3bef521920be2a1101f61115f744211adb8cf-1600x1065.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
MIDORI.soは働く場所だ、と一概に言えない。もちろんシェアオフィスとして「働く」を主たる目的とすることが前提にあるが、よくよく考えれば、年齢や職能、国籍、主義主張が異なる人々が同じ空間に居合わせていること自体、相当面白い状況だ。黙々と働かなければいけない日もある一方、ふとした時に「他」を知ることに興味をそそられ、予期せぬ出来事や人々に出会うと、人生は思わぬ方向に転がっていく日もあるかもしれない(もちろん、いい意味で)。「働く」とは、パソコンの画面と向き合いながら、オンラインミーティングの向こう側の人々と話をしたり、来週のプレゼン資料を作成する以外に、もっと複雑で偶発的な豊かさがあることを、ここMIDORI.soでは体現していきたい。 時にはメンバー同士がコーヒーやビールを片手に「最近どう?」とちょっとソファに腰掛けて、お互いのビジネスの話、世の中で起きている出来事、遊びに行ったあの場所、この場所について語る風景が目に映る。まさに「働く」と「生きる」がマーブル状に混ざり合うことを許されている状況下だからこそ、1人の人間として目の前にいる相手を知り、お互いを理解し合い、気の知れた仲になった同士が、いつの間にか一緒に仕事をしていることもちらほら。今回も発見、MIDORI.soメンバー同士の仕事のコラボレーション。 〈 MEMBER 〉
![[INTERVIEW] case#48 We Collaborate Here ”重ね続ける美意識と、そこから生まれる自分らしさ”](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/058f25629f9562dbdfafbc5280347befa4e3f1d6-1600x1064.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
固定概念の中に生きるのではなく、自分の審美眼に従って生きること。自分が「何を美しいと思うか」という基準の元に積み重ねられた美意識は、自分らしさを作っていく。それは自身からもれ出し、いつの間にか生き様になっていく。そんな姿勢を彼女は様々な選択の中で身につけてきた。 現在、『shortcakes』の屋号で花の活動するSHOKEIさんは、自分の審美眼と見つめ合える場所としての花屋『浪漫花店』を営んでいる。彼女が大切にしたいのは、自身が何を感じていて、何を思っているかという人それぞれの思考そのもの。花の活動を始める物語と、花を通して届けたい想いとは。MIDORI.soにて、毎週花の生け込みを行うSHOKEIさんにインタビュー。 [ Interview / Text ]Tamao Yamada [ Photo ]POPI Takahiro Yanakawa [ Edit ]Miho Koshiba 2023.8.21
![[INTERVIEW] case#47 We Work Here ”異質な存在だからこそ、誰かの想いに寄り添える”](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/654a9ad6f365d7ed46c81dafb0461c40e9d6007c-1600x1050.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
日本の地域の素材を使ったクラフトフレグランスブランドCARTAを立ち上げたDAIFUKU MIDORI.soのメンバー矢田部美里さん。彼女が地方創生に目覚め、起業するまでの物語、そしてCARTAを通して伝えたい想いとは。 [ Interview / Text ]Tamao Yamada [ Photo ]Sakiko Masuda [ Edit ]Miho Koshiba 2023.03.06 地域社会が循環する仕組みを生み出すことが、フレグランスを作る上での大前提。地域に本質的なアプローチするためには、地場産業を生み雇用を創出する必要があると考えているので、想いのある地域の方がいる場所で積極的に商品プロディースをしていきたいと思っています。 ブランド名であるCARTAは、日本の百人一首の「かるた」に由来しています。地域には、その土地の文化を作ってきた香りの素材が沢山あるんですよ。歌人たちが日本の風景を見て想いを歌ったように、私たちは香りを通して全国各地の日本の情景を守り、繋いでいきたいと思っています。
![[INTERVIEW] case#46 We Collaborate Here 子供のような好奇心のままに](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/2d1a44ac38279e3f20442526c9127912412c1d16-1600x1118.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
11月12日(土)から11月26日(土)まで、東京在住のアーティストJesse Freemanによる展示『Nothing in Particular』を、MIDORI.so Bakuroyokoyamaにて開催中。 写真、映画、生け花、コラージュ、キルトなど様々なアプローチで制作を続けるJesseにインタビュー。 [ Interview / Text ] Tamao Yamada 2022.11.24
![[INTERVIEW] case#45 We Collaborate Here ”「当たり前」を疑わせられるような作品を作り続けたい”](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/fce2bfff7b40f5234ebd3b76e48f6cbb120b4083-1600x1055.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
2022年10月6日(金)〜10月21日(金)まで、MIDORI.so Bakuroyokoyama 7Fにて、写真家・築山礁太さんによる個展『窓の中の言葉について』が開催された。本展はNADiff Window Galleryとの同時開催で、2つの会場が関連付けられた展示となっている。築山さんは、写真に備わる特性を考察し、様々な方法で制作を続けている。彼が追い求めるテーマはどのように作品に落とし込まれているのだろう。そして作品を通して伝えたいメッセージとは。 [Interview / Text / Photo] Tamao Yamada 2022.11.5 僕は「写真を撮ること」ではなく、写真がもたらすものの見方や受け手の意識への問いかけなど、「写真の性質から生み出される行為そのもの」に面白さを感じています。写真を撮影するのではなく、写真媒体そのものに物理的なアプローチを行ったり、立体作品として写真という概念を表現したりと、様々な方法で写真表現の可能性を模索しています。
![[INTERVIEW] case#44 We Talk Here 未知なるものに向かって実験し続ける仲間たちと共に](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/94f6d7860325ff10c1df9c19a295b57c242a9854-1600x1054.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
エネルギー資源の枯渇が叫ばれる昨今、光熱費削減や環境を考慮した住まいの開発は早急の課題のひとつとなっている。日本政府が2030年までに全世帯普及を目指すと発表したHEMS(家庭用エネルギー管理システム)も、国内普及率はまだまだ低い。MIDORI.so Bakuroyokoyamaのメンバーであるモノクロームは、次世代の住まいを見据え、既存のプロダクトをさらにアップデートさせた「HEMS」と「エネルギーを作る屋根」の開発を進めている会社だ。モノクロームのメンバーであるゴンザレス・ダビドさん(写真左)、森下佳織さん(写真右)に、お話を伺った。 [ Interview / Text ]Tamao Yamada 2022.11.1 森下:エネルギーを作る屋根とHEMS(Home Energy Management Service)の開発を行っています。エネルギーを作る屋根とは一般的に『太陽光パネル』と呼ばれているものですが、普及してから既に時が経っているものの、実はまだ需要に応えられていない部分があるのではないかと考えています。 HEMSは、発電したエネルギーの使用をコントロールするシステムです。既に他社が販売しているものは発電量を可視化したモニターがつけてあるだけで、あまり使われていないという現状があります。それらをもっと使いやすく、生活を便利にするものにしたいと思っています。モノクロームは、CEOの梅田が自宅を建てる際、既存の太陽光パネルやHEMSでは理想の家づくりを叶えられないと思ったことから、よりアップデートしたプロダクトの開発が必要だと考え、設立された会社です。
![[INTERVIEW] case#43 We Collaborate Here “制作を通して自分たちなりの答えを表現していきたい”](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/448a8b7d508be8c874cb044d48996c1fee146eee-1600x1067.jpg?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
DAIFUKU MIDORI.so 2Fにて、9月16日(金)より9月25日(日)までHOME ECONOMICS EXPERIMENTによる展示『STUDY1.3 “analyze elements in terms of time”』を開催中。コロナ禍のステイホームをきっかけに始動し、家政学の観点から様々な作品を作り続けものの見方を再提示するHOME ECONOMICS EXPERIMENTのお二人(Mayumiさん、SHONさん)に活動へ込める想いや今後の展望などを伺いました。 [ Interview / Text ]Tamao Yamada [ Photo ]Kaoru Yamada 2022.09.22 ーお二人それぞれの活動内容について教えてください
![[INTERVIEW] case#42 We Work Here “お金を得た先の目標や目的が重要なんだと気がつきました”](https://cdn.sanity.io/images/le7z07rc/staging/fda5711e1b284c585160420380a9185151b038a5-1600x1025.png?w=3840&q=50&fit=clip&auto=format)
9月18日(日)にオープニングレセプションが開催される「DAIFUKU MIDORI.so」。名前の由来になったのは、数々の事業を展開する実業家であるMIDORI.so永田町メンバーの大福裕貴さん。DAIFUKU MIDORI.soに込める想いや「働く」とは、をインタビュー。 [ Interview / Text / Photo ]Tamao Yamada 2022.09.16 現在、会社を複数運営していますが、メインは『ゼロアクセル』というwebマーケティングの事業。同じ母体で、広告代理店事業の『ゼロアド』、記事作成を行う事業『ゼロプロダクト』を、会社を分けて運営しています。その他に、犬のフードを開発する会社『ワンプレート』、直近では9月20日にオープンするDAIFUKU MIDORI.soを運営する『ザ建物』という会社を設立しました。