COLUMN #224 母であること アーティストであること 働くということ
Topic: Column / Written by kozue kumakura /
2026/2/27

来週、娘が受験を控えている。そんな中、息子はインフルエンザB判定。ピンチ中のピンチだ。
まずは仕事のチームに頭出しをして、今週の予定に関わるすべての人へ連絡を入れる。心も身体も緊張でカッチカチの状態なのに、こんな時でも、段取りよく動いてしまう。
そんなわたしは、母である。
2025年は、仕事とプライベートがごちゃ混ぜになってしまった一年だった。
2026年の目標は、きれいに線を引くことではなく、うまくいかない日も含めて、むしろ全部をグラデーションにしていくこと。
わたしはアーティストでもある。モノをつくること、クリエイティブに向き合うことは自分にとって「癒し」であり、共感してくれる人がいるのは、やっぱり単純にうれしい。
何かを生み出すときのワクワクする感覚は、仕事にも、子どもたちと過ごす時間にも、知らないうちに混ざり込んでいる気がする。
日々を少しだけ工夫して、自分のご機嫌をとりながら、新しい明日を迎える。
……と、書くのは簡単だけど実際はまあまあ必死だ。
わたしは決して完璧ではない。なんでも出来てしまう自分(語弊はあるけれど)は、器用なのかもしれない。でも、よく空回りもするし、すべてをきちんと完遂できているとは思えない。
それでも、母として、アーティストとして、そして働くひとりの人として、揺れながら、選びながら、今日をやりのけている。
働くことは、生きることと、たぶん思っている以上に近い。
MIDORI.so Newsletter: